【2026年4月最新】ピジョットex SARはなぜ高い?対戦環境の必須カード|相場と今後の予想
黒炎の支配者のピジョットex SARは、リザードンex SARのような派手な高騰こそないものの、対戦環境で最も採用されるSARの1つとして根強い需要を持つカードです。買取相場は¥1,800〜¥2,300、PSA10で¥6,000前後と一見地味ですが、コレクターとプレイヤー両方の需要を支える「実用SAR」として独特の存在感を放っています。本記事では、ピジョットex SARの相場・対戦性能・大会実績・今後の予想を徹底解説します。
ピジョットex SARとは|基本情報
- 収録パック: 拡張パック「黒炎の支配者」(SV3)
- カード番号: 136/108
- レアリティ: SAR (スペシャルアートレア)
- カード種別: ポケモン(1進化ex)
- 封入率: 約24BOXに1BOX(1BOXあたり約4.15%)
- 買取相場: 約¥1,800〜¥2,300 / PSA10: 約¥6,000
カード効果|伝説の特性「マッハサーチ」
ピジョットex SARの強さを象徴するのが、特性「マッハサーチ」です。
特性「マッハサーチ」:自分の番に1回使える。自分のデッキから好きなカードを1枚選び、手札に加える。そして、自分の山札を切る。
この効果は毎ターン確定で好きなカードをサーチできるという極めて強力なもの。ポケモンカードゲームにおいてデッキ構築の柔軟性を一気に高める特性で、一度場に立てると以降の試合展開が大きく有利になります。特にリザードンexデッキ(通称「ピジョリザ」)ではリザードンexへの進化パーツや必要カードを毎ターン確実に揃えられるため、環境トップデッキの必須パーツとして定着しました。
大会実績|「ピジョリザ」デッキの活躍
ピジョットex採用のリザードンexデッキ、通称「ピジョリザ」は2023年7月の黒炎の支配者発売以降、各種大会で実績を積み上げてきました。
- CL2025愛知 TOP4入賞 — ロケット団の栄光環境でも健在
- シティリーグs3優勝 — 各シーズンで継続的にTOP入賞
- リザードンex(悪テラスタル)デッキと併せて、2026年3月時点のスタンダード環境でも優勝実績あり
発売から約3年経過しても、プレイヤー需要は衰えず、むしろ新弾カードとの組み合わせで新たな環境を生み続けているのがピジョットex SARの特徴。コレクター目的だけでなく、大会で使うために買うプレイヤーが絶えず存在することが、相場を下支えしています。
なぜピジョットex SARは高い?【4つの理由】
理由1: 対戦環境での圧倒的な実需
「マッハサーチ」は毎ターン確定サーチという他に代替しにくい効果。ピジョットexデッキを組むプレイヤーは絶えず一定数存在し、SARを揃えたいプレイヤー兼コレクターも多い。プレイヤー需要が下値を固めている稀有なSARです。
理由2: ポッポ・ピジョンとのイラスト連動
ピジョットex SARのイラストは、同パック収録のポッポ・ピジョンとデザインが連動しています。進化前〜進化後の3段階を飾るコレクションとして、3枚セットで集めるファンが多く、単品ではなく「ポッポ/ピジョン/ピジョット 3枚セット」としての需要が相場を押し上げています。
理由3: ストーリー性のある美麗イラスト
カード全面に描かれたSARの絵画的イラストは、ポケカには珍しいアーティスティックな仕上がり。空を舞うピジョットと背景の風景描写が物語性を感じさせるため、イラスト目当てのコレクターからも高評価を得ています。
理由4: 黒炎の支配者の絶版観測
親BOX 黒炎の支配者 は2026年1月23日にGレギュスタン落ち済み(事実上の絶版状態)。BOX供給が今後絞られれば、ピジョットex SAR の流通量も減少し、プレイヤー需要×供給減少で相場上昇の余地があります。
価格推移|対戦実需に支えられる堅調推移
ピジョットex SARは、リザードンex SAR(黒炎)のような急騰はしていないものの、長期的に¥1,500〜¥2,500のレンジで安定推移しています。大会環境で必須として採用されている限り、プレイヤー需要がクッションとなり大きな下落もない、手堅いSARです。
- 発売直後(2023年8月): ¥3,000台 - 初動プレ値
- 2023年秋〜2024年: ¥1,500〜¥2,000台で推移
- 2025年: 対戦環境での継続採用で¥1,800〜¥2,300に上昇
- 2026年4月: ¥1,800〜¥2,300 - 安定レンジ継続
PSA10鑑定の価値
- PSA10相場: 約¥6,000
- ノーマル相場: 約¥1,800〜¥2,300
- 価格倍率: PSA10はノーマルの約2.5〜3倍
PSA10鑑定で価値が2.5〜3倍に跳ね上がります。ただし鑑定料と時間を考慮すると、ノーマル¥2,000台のカードをPSA10で¥6,000にする費用対効果は微妙。プレイヤー需要のあるカードはPSA鑑定を通さない方が使い勝手が良い場面も多いため、鑑定は慎重に判断しましょう。詳細は PSA鑑定ガイド を参照してください。
今後の展望
黒炎は2026年1月23日に既にGレギュスタン落ち済みで、プレイヤーの大会需要は失われています。現在は大会使用不可の影響でピジョットex SARはやや下落気味ですが、供給減少と底堅いコレクター需要で¥2,500〜¥4,000への上昇余地があります。特にリザードンexデッキがレギュ落ちした後の「別カード採用」トレンド次第で動きが出る可能性があります。
今買うべき?売るべき?
- 対戦で使いたい: ¥1,800〜¥2,300は手頃な水準。SARが欲しいなら今が買い時。ただしSRやRR(非SARレアリティ)で対戦目的なら十分機能するため、予算に応じて選択を。
- コレクション目的の新規購入: 絶版観測の上昇を狙うなら中長期保有。ただしリザードンex SAR ほどの急騰は期待しづらく、手堅い伸びを前提に。
- 既に保有: 保有継続が無難。急な売却より、黒炎のレギュ落ち動向を見てから判断がベスト。
- PSA鑑定: ¥6,000への倍率は魅力だが鑑定費用を考えると微妙。プレイヤー需要のあるSARは鑑定せずに持っておく方が合理的な場合も多い。
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